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苔蒸した参道に覆うカエデと老杉(鳥獣人物戯画)。
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大方丈から眺める静寂が満喫できる(曹減池庭園)。
京都五山の一位として栄えた名刹で方丈裏の庭園(史跡・特別名勝)は往時の面影を今に伝えている嵐山、亀山を背景とした池泉回遊式庭園で、貴族文化の伝統と禅好みの手法が溶け合い、四季折々の美しさを見せる。
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御室桜咲く境内に国宝の金堂と青空にそびえる五重塔。
「徒然草」「方丈記」など古典にも数多く登場する仁和寺は朱塗りの中門(重要文化財)をくぐると、正面に御所の紫宸殿を移築した金堂(国宝)、五重塔(重要文化財)や観音堂(重要文化財)等がある。
門跡寺院として格式が高く、境内(史跡)の背丈の低い桜は「御室桜」(名勝)として知られています。 -
白砂と15個の石から学ぶ石庭の教え(枯山水の庭)。
「龍安寺の石庭」として知られる枯山水の方丈石庭で有名な龍安寺は、二方を油土塀で囲まれ長方形の白砂の庭(東西30メートル・南北10メートル余り)に『虎の子の渡し』の名で知られている15個の石が5・2・3・2・3と配置されている。
車種 | 定員 | 料金 |
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ジャンボ | 9人乗り | 46,200円 |
中型車 | 4〜5人乗り | 35,400円 |
森閑とした境内は楓の古木が茂り国の史跡に指定されており、紅葉の名所として知られています。日本最古の茶園があり、栄西禅師が中国から持ち帰った茶種を開祖・明恵上人が植えたと伝えられています。鎌倉時代の住宅建築をしのばせる石水院(国宝)は、明恵上人の住居跡と伝えられています。国宝「鳥獣人物戯画」をはじめ、絵画、典籍、文書など、多くの文化財を伝える寺院として知られています。