自然林の山上に鎮座する八幡造の社殿。
石清水八幡宮の社僧松華堂昭乗が幽棲用に男山泉坊に創建。
藤原仏を代表する流麗な姿勢の国宝『阿弥陀如来座像』。
平等院は、平安時代の後期、1052年に宇治関白藤原頼道が、父道長の別荘を寺院に改めたものです。10円硬貨にもデザインされた国宝「鳳凰堂」は、その翌年に阿弥陀堂として建てられ、仏師定朝の作になる阿弥陀如来像(国宝)が安置されている中堂と、左右の翼廊、背面の尾廊で成り立っている。鳳凰が大屋根に飾られており、内部は絢爛な宝相華文様や極彩色の扉絵で装飾されています。二重の天蓋や雲中供養菩薩も見る価値があります。 その後も金堂・経蔵・宝塔などが建てられ、現在の数倍もの広さをもつ伽藍がありましたが、戦火(1936年)に大半が焼失した。
世界文化遺産に登録された日本最古の神社建築。
杉木立に抱かれた観音霊場『西国三十三ヶ所第十番札所』。
中国風の伽藍が立ち並ぶ境内静観さに隠元を忍ぶ。
〒612-8418 京都市伏見区竹田向代町594番地 電話:075-661-3901 ファックス:075-661-3788
平等院は、平安時代の後期、1052年に宇治関白藤原頼道が、父道長の別荘を寺院に改めたものです。10円硬貨にもデザインされた国宝「鳳凰堂」は、その翌年に阿弥陀堂として建てられ、仏師定朝の作になる阿弥陀如来像(国宝)が安置されている中堂と、左右の翼廊、背面の尾廊で成り立っている。鳳凰が大屋根に飾られており、内部は絢爛な宝相華文様や極彩色の扉絵で装飾されています。二重の天蓋や雲中供養菩薩も見る価値があります。
その後も金堂・経蔵・宝塔などが建てられ、現在の数倍もの広さをもつ伽藍がありましたが、戦火(1936年)に大半が焼失した。